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大人はついついこどもが出したものを、
別な遊びに興味が移った時に片付けてしまいがちですが、
勝手に片付けてしまって元の状態に
戻してしまっているおもちゃの中にも、
実は新たなやり取りを行う機会が隠れているのです。
だからこそ遊びが完全に終わるまで
片付けないでこどもと関わってみて下さい。
こどもがおもちゃをひっくり返すのなら、
親御さんも別なおもちゃをひっくり返してみましょう。
きっとこどもからの反応があるはずです。
「いっぱい」ということばが知らないのなら、
是非ともおもちゃを部屋中にばら撒いて親子でお部屋を見まわしましょう。
きっと「いっぱい」を体で経験できるでしょう。
こうした「ことば」の経験を積むチャンスにもなるのです。
これは「いっぱい」だけでなく、
他にも沢山ターゲットにできる「ことば」はあると思います。
また、片付けを全ての遊びが終わってからするのは
大人の心理的負担の軽減もあります。
「片付けたのどうして・・・」と思うのは親の勝手な都合です。
だってこどもはまだ遊びたかったのですもの。
また、出しているおもちゃを組み合わせて
別の遊びに移行することもよくありますので、
考えて遊ばせるなら、「出ているおもちゃはそのままで」を
合言葉に遊び終わるまで片付けないで見守ってください。
散らかっているおもちゃにつまずいて転んだ時に、
「危ないね、これバイバイする?」「危ないから片付ける?」と
介入してあげて下さい。
散らかっているとどうなるかを味わっていない子は、
是非とも「どうなる」の部分を経験させましょう。
それから「遊んだら片付ける」ことを学んでいくと良いのです。
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