心の動きをことばに

こどものことば
ことばの仕組み
わかることばの増やし方
親御さんは遊びの幅を
広げる天才に
心の動きをことばに
こどもが変わる前に
保護者が変わるべき
お父さんだからこそ
育ちやすいものもある
遊びはこども主導で
お片付けは最後にしましょう
こども目線を持つ
ことの大切さ




心の動きをことばに

こどもとの遊びの中で生まれる「心の動き」は、
ことばの経験を積む絶好の機会です。

例えばミニカー遊び
手元にあったミニカーを隠す→こどもはミニカーを探すはずです。

こどもがまだことばをうまく話さなくても
「あれぇ?ここにあったミニカーないぞ、どこいったかな?」
と感じ辺りを見回すでしょう。大事なものならなおさらです。

ここで「ない」と「あった」がこどもの心の動きに合わせて使えます。
こどもが「ない」事に何らかのリアクションをした際に、
「ないねぇ」と声をかけましょう。


「あれ、○○ないよ、ねぇ〜見てみな、どこいったと思う?△ちゃん」のような
長い問いかけはいりません。あまり意味を成しません。

「わかる」ことばを作る段階であれば、「ない」という事実を
こどもがはっとした瞬間にことばにして表現することが大切です。
あくまでこどもの心の動きに添って、
親御さんがコンパクトに「ことば」で表現するモデルを見せるのです。

また、ことばの結びつきを強くするには様々な経験が必要になります。
従って、この「ない」と「あった」を様々な場面で使いましょう。

外出前にくつを隠す、ご飯の時に箸を置かないでおく、
ご飯を茶碗に盛らずに「いただきます」をする、
空のお菓子の箱を取っておき、
お菓子を食べる際に空箱を開けてみる。など…

こどもがこの様な場面に遭遇した時の反応はその子それぞれで、
中には怒り出すこどもだっていてもおかしくありません。

その時々のこどもの状況に合わせたことばかけを心掛けて下さい。
それが一番吸収しやすいことばの表現になるかと思います。