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こどもとの遊びの中で生まれる「心の動き」は、
ことばの経験を積む絶好の機会です。
例えばミニカー遊び
手元にあったミニカーを隠す→こどもはミニカーを探すはずです。
こどもがまだことばをうまく話さなくても
「あれぇ?ここにあったミニカーないぞ、どこいったかな?」
と感じ辺りを見回すでしょう。大事なものならなおさらです。
ここで「ない」と「あった」がこどもの心の動きに合わせて使えます。
こどもが「ない」事に何らかのリアクションをした際に、
「ないねぇ」と声をかけましょう。
「あれ、○○ないよ、ねぇ〜見てみな、どこいったと思う?△ちゃん」のような
長い問いかけはいりません。あまり意味を成しません。
「わかる」ことばを作る段階であれば、「ない」という事実を
こどもがはっとした瞬間にことばにして表現することが大切です。
あくまでこどもの心の動きに添って、
親御さんがコンパクトに「ことば」で表現するモデルを見せるのです。
また、ことばの結びつきを強くするには様々な経験が必要になります。
従って、この「ない」と「あった」を様々な場面で使いましょう。
外出前にくつを隠す、ご飯の時に箸を置かないでおく、
ご飯を茶碗に盛らずに「いただきます」をする、
空のお菓子の箱を取っておき、
お菓子を食べる際に空箱を開けてみる。など…
こどもがこの様な場面に遭遇した時の反応はその子それぞれで、
中には怒り出すこどもだっていてもおかしくありません。
その時々のこどもの状況に合わせたことばかけを心掛けて下さい。
それが一番吸収しやすいことばの表現になるかと思います。
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