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物事の感じ方は十人十色です。
もちろん親子であっても全く同じ感性は持っておりません。
だからこそ、こどもと関わる際に、こちらの意向だけをこどもに伝えていても、
違った感じ方をこどもがしているのであればうまく分かり合うことができません。
そんな時、こどもの目線で物事を考えてみてはいかがでしょう?
こどもを抱っこして飛行機が飛ぶ空を見上げる親子がいたとしましょう。
こどもがふと空を見上げた状況を、親子の心の声として記してみます。
あくまで感じ方の例なので、
もちろん違った感じ方があってもおかしくはありません。
子)「うわぁ、雲がもくもくおいしそうだなぁ、お空ってきれいだなぁ」
親)「おっ、飛行機に気づいて上を見たんだな、あれは飛行機だよ」
このように大人の感じ方はあくまで一人の感じ方の例であって、
それがこどもも同じように感じ取っているわけではないかもしれません。
ですから、こどもに声かけを行う前に、
「どう思ったんだろうなぁ」と少し立ち止まって見て下さい。
こどもの目線に立つことで、こどもの発達の状態に
合った声かけができるはずです。
こどもがおもちゃをひっくり返したとき、
大人の目線で「どうしてそんな乱暴なことを」と思うのか、
こども目線で「がちゃんっていい音たくさん聞こえたなぁ」と思うのでは、
遊びを見守る大人にかかる心理的負担は雲泥の差があるかと思います。
また、心にゆとりができると、「次は何をするのだろう」と
考えることもできるでしょう。
この「何をするのだろう」という気構えを持って、
こどもの遊びに付き合うと、
「こんな事を考えていたのかぁ」、「こんな遊び方もあったなぁ」など
新しい発見が必ずあります。
こどもは何も考えないで遊んでいるのではなく、
産まれながらに能動的に頭を使って遊んだり、
人と関わりあったりするのだと思います。
こどもの心の動きに添った声かけには、
こどもの気持ちになって見ることも大切なのです。
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